早稲田大学、クォーター制を活かした国際教育プログラムを開始…13の国・地域から参加

早稲田大学は、6月23日より4週間の日程で、海外大学の在学生や留学から帰国直後の早大生などを対象とした「Waseda Summer Session 2014」を開始した。

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Waseda Summer Session 2014
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 早稲田大学は、6月23日より4週間の日程で、海外大学の在学生や留学から帰国直後の早大生などを対象とした「Waseda Summer Session 2014」を開始した。

 「Waseda Summer Session 2014」には、13の国・地域の32大学から78名の学生が参加し、政治、歴史、文化といった6コースのうち2コースを選び学んでいく。授業は英語によって行われ、日本の経営・経済の現状と展望を探る「Business I」や、ゴジラやポケモンなどのポップカルチャーと社会問題との関係性を考える「History I」、人種問題の歴史について学ぶ「History II」、新潟の農村にて民宿に泊まりがけの農作業をする「Field work」など、多彩なプログラムを予定。また来日する学生の日本理解を促進するために、日本語の集中プログラムも用意する。

 早稲田大学では、2013年度から1年を4つの授業実施期間に分ける「クォーター制」を導入したが、「Waseda Summer Session 2014」はこのクォーター制のメリットを活かすプログラムとして実現したもの。早稲田大学の教員だけでなく、香港中文大学、ミネソタ大学ツインシティー校、テキサス大学オースティン校などから招聘した海外大学教員の講義も行われる。
《水野こずえ》

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