10大学の人気本ランキング、外山滋比古著が上位

 全国大学生活協同組合連合会は6月26日、全国の10生協の書籍部で、今売れている本のベストテン(5月集計分)を発表。外山滋比古著「思考の整理学」「乱読のセレンディピティ」が多くの大学で上位にランクインした。

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本のベストテン(5月集計分)
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 全国大学生活協同組合連合会は6月26日、全国の10生協の書籍部で、今売れている本のベストテン(5月集計分)を発表。外山滋比古著「思考の整理学」「乱読のセレンディピティ」が多くの大学で上位にランクインした。

 本のベストテンは、「北海道大学生協」「東北大学生協」「東京大生協」「早稲田大生協」「慶應義塾生協」「名古屋大学生協」「京都大学生協」「同志社大生協」「大阪大生協」「九州大学生協」の10生協の書籍部で、今売れている本の上位10位を紹介している。ただし、教科書やそれに準ずる参考書、および漫画を除く。

 1986年に出版されたロングセラー「思考の整理学」(外山滋比古著、筑摩書房)が早稲田大生協の2位、慶応義塾生協の3位、京都大学生協の3位にランクイン。同じく外山滋比古著「乱読のセレンディピティ」も東京大学生協の10位、早稲田大学生協の5位、慶応義塾生協の7位、名古屋大学生協の10位にランクインしている。

 大学関係者の著書では、「東大教授」(現役東大教授の沖大幹著、新潮社)、「東大2014」(東京大学新聞社)、「京都から大学を変える」(京都大学総長の松本紘著、祥伝社)、「京都大学人気講義サイエンスの発想法」(上杉志成著、祥伝社)、「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」(大阪大学著、大阪大学出版会)などが上位にランクインした。
《工藤めぐみ》

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