東京理科大学は科学技術振興機構委託事業である「グローバルサイエンスキャンパス」について特設HPを開設し、2014年度は「基礎コース（入門編）」70人を募集することを発表した。 「グローバルサイエンスキャンパス」は、大学が将来グローバルに活躍しうる科学技術人材を育成することを目的とした理数教育プログラム事業。地域で卓越した意欲・能力を有する高校生を募集・選抜し、国際的な活動を含み、地域ぐるみで生徒の才能育成に取り組むという。 同大学では高い理数力を持ち、グローバルな活躍を希望する高校生を対象に「数学」「情報」「物理」「化学」「生物」の5分野を教授陣と大学院生が年間を通して育成。実際にモノを作成したり実物に触れる体験型教育を実施し、高校生の意欲や能力をさらに伸ばすという。 また、各分野との繋がりや関わりの理解を深める「分野融合型の学習」を行うとともに、受講生の個性や思考に重きをおく「対話型の学習」を重視した教育プログラムで、国際レベルの理数力を持つ人材育成を行う。人物像としては高い理数力と課題解決に挑戦する意欲を持ち合わせ、大学入学後にはグローバルに活躍するため、語学力とコミュニケーション力を高める努力を惜しまない生徒が求められている。◆2014年度グローバルサイエンスキャンパス期間：10月から2015年3月（月2回の日曜日や学校の休校期間を利用）場所：東京理科大学 神楽坂キャンパス対象：高校生（主に1年生、2年生）実施コース：基礎コース（入門編）募集人数：70人費用：無料応募期間：9月1日（月）～12日（金）消印有効応募方法：応募申請書、高等学校長の推薦書、自己推薦書・活動記録を添え郵送一次選抜：9月21日（日）小論文（数学・情報・物理・化学・生物から1分野を選択）、面接
