大手50社が参画する早期キャリア教育、大学1・2年生向けに本格化

キャリアクルーズは、日本を代表する企業と連携し、大学 1、2年生を対象とした「キャリア大学」の講座を8月、9月に開講。それにともない、企業関係者100名および学生700名が参加する入学式を8月1日に開催すると発表した。

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キャリア大学(Webサイト)
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 キャリアクルーズは、日本を代表する企業と連携し、大学 1、2年生を対象とした「キャリア大学」の講座を8月、9月に開講。それにともない、企業関係者100名および学生700名が参加する入学式を8月1日に開催すると発表した。

 安倍政権の下、企業には採用活動開始時期の後ろ倒しとともに、大学生に対する早期キャリア教育の充実が求められているという。「キャリア大学」は、2013年8月より開講。大学生にキャリア教育を提供し、将来について考えるきっかけを与え、その後のキャリア形成をサポートする取組みとして行われている。

 参画企業は三井物産、三菱商事、住友商事、パナソニック、ボストンコンサルティンググループ、NTT東日本、資生堂、ソニーなど約50社。「キャリア大学」では、1講座1スポンサー企業という形式で、各社が自社の専門分野に関する就労体験活動、ワークショップを中心とした講座を開講し、それらの講座を集めて総合大学のように運営。様々な仕事の魅力やそこで働く人々の生き方に触れる機会を学生に提供し、自身の「夢」を発見するきっかけを与える事を目的として、大学 1、2年生を対象として開講する。

 入学式では、三井住友銀行の北山禎介会長やアクセンチュアの程近智社長が登壇。キャリア大学の概要や本年度の新規取組みについての説明などを行う。
《水野こずえ》

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