法務省、平成27年司法試験と予備試験の実施日発表

 法務省は8月7日、平成27年司法試験および司法試験予備試験の実施日程を発表した。司法試験は、論文式試験が5月13日(水)、14日(木)、16日(土)、短答式試験が17日(日)に実施し、9月8日(火)に合格発表する。

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司法試験の実施日程と試験地
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 法務省は8月7日、平成27年司法試験および司法試験予備試験の実施日程を発表した。司法試験は、論文式試験が5月13日(水)、14日(木)、16日(土)、短答式試験が17日(日)に実施し、9月8日(火)に合格発表する。

 司法試験は、法科大学院課程の修了者と司法試験予備試験の合格者が受験できる。今までの司法試験法では「5年間に3回」という制限が設けられていたが、今年5月の司法試験法一部改正により、5年の期間内であれば、毎年司法試験を受験できるようになる。

 司法試験予備試験は、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する途を開くために設けられた試験で、これに合格すれば、法科大学院修了者と同等の資格で司法試験を受験することができる。試験は、短答式および論文式による筆記と口述の方法により行う。司法試験予備試験には、受験資格や受験回数の制限はない。

 7月29日の司法試験委員会の決定により、平成27年司法試験は、願書受付が平成26年11月21日(金)~12月5日(金)、論文式試験が平成27年5月13日(水)、14日(木)、16日(土)、短答式試験が5月17日(日)、短答式試験成績発表が6月4日(木)、合格発表が9月8日(火)に実施される。

 また、平成27年司法試験予備試験は、願書受付が平成27年1月19日(月)~1月30日(金)、短答式試験が5月17日(日)、短答式試験合格発表が6月11日(木)、論文式試験が7月11日(土)と12日(日)、論文式試験合格発表が10月8日(木)、口述試験が10月24日(土)と25日(日)、最終合格発表が11月5日(木)に実施される。
《工藤めぐみ》

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