国際機関日本アセアンセンターは8月24日、日本とASEAN諸国の国際交流イベント「ASEANキッズ夏の教室」を同センターにて開催する。入場無料で、誰でも自由に参加できる。 ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟国はブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの10カ国、総人口は6億人を超えるという。 「ASEANキッズ夏の教室」は、ASEANと日本のつながりが経済的だけでなく、文化面でも更なる相互理解が必要だという考えのもと、今回初開催される。特に若い世代に、遊びや体験を通して交流し、お互いの文化に興味をもってもらいたいという。 イベント内容は、「パフォーマンスゾーン」において東京インドネシア共和国学校によるインドネシア伝統舞踊や、江東区の小学生による和太鼓演奏などが行われ、「体験ゾーン」ではフィリピンの竹楽器演奏やベトナム式バドミントン「ダーカウ」、民族衣装の試着などの体験が予定されている。 対象はおもに小学生とその保護者だが、誰でも自由に観覧、参加が可能となっている。参加費は無料で、事前申込みは不要だという。◆ASEANキッズ夏の教室日時:8月24日(日)13:30~17:30会場:日本アセアンセンター アセアンホール(東京都港区新橋)対象:おもに小学生とその保護者入場料:無料(事前申込み不要、入退場自由)