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子どもの虐待死、加害者は「実母」が75%…厚労省調査

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留意すべきポイント
  • 留意すべきポイント
  • 死亡時点の子どもの年齢(心中以外の虐待死)
  • 主たる加害者(心中以外の虐待死)
 厚生労働省は9月19日、子ども虐待による死亡事例などの検証結果を発表した。平成24年度において、心中以外の虐待死事例は49例(51人)で、このうち0歳が43.1%ともっとも多く、3歳未満が62.7%に上ることが明らかになった。

 平成24年4月1日から平成25年3月31日までの1年間に発生または表面化した子ども虐待による死亡事例を、厚生労働省が新聞報道などから抽出し、地方公共団体が把握した死亡事例と合わせて詳細を調査した。

 虐待死事例の総数は78例(90人)、このうち心中以外の虐待死が49例(51人)、心中による虐待死が29例(39人)であった。

 心中以外の虐待死事例で死亡した子どもの年齢は、「0歳」22人(43.1%)、「1歳」7人(13.7%)、「2歳」3人(5.9%)で、3歳未満が32人(62.7%)と6割を超えた。また、主たる加害者は、「実母」38人(74.5%)ともっとも多く、次いで「実父」と「実母と実父」がそれぞれ3人(5.9%)であった。

 実母の抱える問題として、「妊婦健康診査未受診」「母子健康手帳の未発行」「望まない妊娠」が多かった。同省は、虐待の発生および深刻化予防に向けて、地方公共団体に対して「望まない妊娠に係る相談体制の充実、相談窓口の周知」などを提言している。
《工藤めぐみ》

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