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【大学受験2015】慶應義塾大が一貫プログラム創設、学士と修士が4年間で取得可能に

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「4年一貫教育プログラム」と「一般的なパターン」「飛び入学制度利用」の比較
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 慶應義塾大学は9月29日、湘南藤沢キャンパス(SFC)において学士と修士の学位を4年間で取得できる「学部・大学院修士4年一貫教育プログラム」を創設すると発表した。在学期間の短縮は、学費抑制という利点もあり、学生の選択肢増、大学院組織の活性化も期待されている。

 SFCの開設25周年記念事業の一環として企画。総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科において、2015(平成27)年度から「学部・大学院修士4年一貫教育プログラム」を開始する。学部を4年間で卒業する現行の制度は維持される。

 4年一貫プログラムでは、学部1年終了時に参加意思がある学生に担当教員がつき、修士論文執筆を見据えながら、学部・大学院を一貫して指導する。また、GPA基準を用いた3年次の早期卒業要件を別途設けるとともに、学部在学時に大学院設置科目を最大で12単位まで先取りできるようにする。

 SFCでは、学部3.5年早期修了制度や飛び入学制度、大学院の早期修了制度がすでにあり、5年間で学部・大学院修了の実績はすでにある。4年一貫プログラムでは、学部と修士課程の学習カリキュラムをオーバーラップさせる工夫によって、さらなる期間短縮を実現させる。

 同大によると、プログラムでは学部を4年間で卒業する場合とほぼ同じ費用で学士と修士の学位取得が可能となる。そのため、大学院進学を躊躇する要因として挙げられる学修期間の長さと費用面での問題を打ち消すことができるという。

 2015年4月の新入生から導入。2019年3月にプログラムの第1期生が大学院修士課程を修了する。なお、プログラム参加学生のための入学試験は行わず、新入生全員にプログラム参加への道を開く。
《奥山直美》

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