【大学受験2015】私大医学部11校で定員増加申請

 文部科学省は10月20日、平成27年度からの私立大学医学部の収容定員にかかわる学則変更認可申請の一覧を公表した。申請しているのは私立大学11校で、認可申請に伴う増員は計41人となる。

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定員増加の認可申請一覧
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 文部科学省は10月20日、平成27年度からの私立大学医学部の収容定員にかかわる学則変更認可申請の一覧を公表した。申請しているのは私立大学11校で、認可申請に伴う増員は計41人となる。

 増員を申請している11大学は、設置申請期限の特例に基づく収容定員増期間を付した収容定員増で、平成36年度までとしている。

 もっとも多く申請しているのは岡山県の川崎医科大学で、平成26年度の入学定員110人から10人増え、120人の定員を申請。同大学は「地域の医師確保等の観点から平成27年度医学部入学定員増加について(平成26年7月23日文部科学省高等教育局長・厚生労働省医政局長通知)」に基づき、申請している。

 そのほか、東邦大学、藤田保健衛生大学、近畿大学は入学定員を5人増加し115人に、関西医科大学は5人増加し117人。慶應義塾大学は1人、愛知医科大学は3人増加し、定員を113人としている。

 増加変更が認可されると、11校の定員合計1,250人から41人増え、1,291人となる。同省高等教育局高等教育企画課大学設置室によると、認可は10月下旬を予定しているという。
《田中志実》

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