マララ・ユスフザイ氏、ノーベル賞に続き米国の自由勲章を受賞

 米国憲法センターは10月21日、マララ・ユスフザイ氏の「リバティー・メダル(自由勲章)」受賞を発表した。自由勲章は、自由を確保するための努力を続けた人を毎年表彰するもので、ユスフザイ氏の教育権利を訴える活動が評価された。

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自由勲章を受賞したマララ・ユスフザイ氏、米国憲法センター
  • 自由勲章を受賞したマララ・ユスフザイ氏、米国憲法センター
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 米国憲法センターは10月21日、マララ・ユスフザイ氏の「リバティー・メダル(自由勲章)」受賞を発表した。自由勲章は、自由を確保するための努力を続けた人を毎年表彰するもので、ユスフザイ氏の教育権利を訴える活動が評価された。

 ユスフザイ氏は、10月10日にノーベル平和賞の受賞が発表され、史上最年少の受賞者となっていた。今回の自由勲章受賞に当たりユスフザイ氏は、「教育を受けるために奮闘している世界中の子どもたちの代わりに受賞する」とコメント。今後も児童教育支援を行うマララ財団を通じて活動を続けていくようだ。

 なお、2013年の自由勲章受賞者はヒラリー・クリントン氏。日本人では緒方貞子氏が1995年に受賞、国連難民高等弁務官としての働きが評価された。
《湯浅大資》

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