早稲田大学の「e-Teaching Award」、優れたICT活用授業を表彰

 早稲田大学は、早稲田大学の全教員を対象にした「第3回WASEDA e-Teaching Award」のエントリーを開始した。早稲田大学大学総合研究センターが支援する優れたICT活用教育を表彰する制度で、エントリーの期限は12月19日(金)となっている。

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WASEDA e-Teaching Award 2014
  • WASEDA e-Teaching Award 2014
  • 昨年の表彰式の様子
  • 昨年度大賞を受賞した商学学術院・大鹿教授(事例発表の様子)
 早稲田大学は、同大学の全教員を対象にした「第3回WASEDA e-Teaching Award」のエントリーを開始した。早稲田大学大学総合研究センターが支援する優れたICT活用教育を表彰する制度で、エントリーの期限は12月19日となっている。

 WASEDA e-Teaching Awardは、同大大学総合研究センターが実施する表彰制度。2012年から始まり、今年が3回目の実施となる。

 e-Teachingの定義は、「ICTの中でも特に、eラーニングの実施に必要な学習管理システムであるLMS(Learning Management System)や、ネットワークを活用して教育効果の向上をはかる取り組み」。その実践的な取り組みによる優れた実績を共有するほか、表彰を顕在化させることによる教員のモチベーションの向上、教育事例の公開による教育内容の透明化などを目的としている。

 応募資格は、2014年度に早稲田大学に在籍し、授業を担当する全教員(非常勤講師含む)で、学外共同プログラムについては学外担当者の連名も可能。応募対象となる授業は、早稲田大学に設置された2014年度開講全科目のうち、フルオンデマンド授業、TV会議システム等を活用したネットワーク型交流授業、オンデマンド併用授業、その他ICTツールを活用した授業のいずれかに該当するものとなっている。

 エントリー方法は、規定のシステムにログインし、必要書類を提出する。詳細は、同大大学総合研究センターのWebサイトにて確認することができる。
《小林瑞季》

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