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沖縄県公立学校、電子デジタル教科書導入率全国2位

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教育用PC1台あたりの児童生徒数
  • 教育用PC1台あたりの児童生徒数
  • 普通教室のLAN整備率
  • 1学校あたりの電子黒板の整備台数
  • 教員のICT活用指導力
 沖縄県教育委員会は、文部科学省の「平成25年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」で、公立学校の状況を公開。教育用パソコン1台あたりの児童生徒数は5.8人で全国19位、デジタル教科書導入済みの学校の割合は65.1%で全国2位だった。

 文部科学省は初等中等教育における情報化の実態把握のために「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」を実施。教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数は毎年増加し、平成25年度(平成26年3月現在)の全国平均は1台あたり6.5人だった。沖縄県は全国平均を下回り、5.8人という結果になった。

 また、電子黒板の整備状況は、1校あたり3.9台と全国平均の2.4台を上回り全国5位。とくに小学校での活用が高く、全国平均は1校あたり2.5台だが、沖縄県の小学校は1校あたり4.1台整備されていた。

 デジタル教科書導入済みの学校の割合は65.1%で全国2位、学校CIO(学校における情報化を推進する統括責任者)設置率は48.9%で全国6位と高い結果になった。とくにデジタル教科書導入の割合は小学校で81.8%、中学校で64.7%と全国平均を大きく上回っている。普通教室のLAN整備率は全国平均を上回る88.9%で全国20位だった。

 一方で、光ファイバ接続率は72.7%の全国34位、超高速インターネット接続率は66.5%で全国38位と全国平均を下回った。ただし、高校の普通教室のLAN整備率は98.3%、光ファイバ接続率は100%と、全国平均を上回っている。

 教員のICT活用指導力調査では、教材研究・指導の準備・評価などへの活用で「わりにできる」「ややできる」と回答したのは87.6%で全国7位だった。授業でのICTを利用した指導でも全国7位だった。児童生徒のICT活用の指導は71.2%で全国9位、情報モラルなどの指導は80.3%で全国9位、校務へのICTの活用は82.3%の全国10位と各項目で全国平均を上回る結果になった。

 沖縄県は平成24年度から平成33年度まで「教育情報化基本計画」を掲げ、学校におけるICT環境や情報教育推進拠点の整備、教員の指導力の向上、ICT教育充実の推進などを図っている。
《田中志実》

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