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留学を阻む要因トップ3は語学力・費用・安全面

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留学に関心がない学生の理由
  • 留学に関心がない学生の理由
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  • 自分の将来について
  • 留学を選んだ理由
  • 留学したい理由
  • 留学に関心がある学生の希望留学先
  • 留学経験のある学生の留学先
 海外留学したくない日本人学生は46%に上り、海外留学を阻む要因のトップ3は、「語学力の不足」「費用」「安全面の懸念」であることが、ブリティッシュ・カウンシルが11月14日に発表した調査結果より明らかになった。

 調査は、日本全国の16~25歳の学生および卒業後間もない男女を対象に自己記入方式のオンラインアンケートを実施し、2,004人の回答を得た。調査は2014年9月に実施した。

 学生に海外留学したいか(留学したことがあるか)聞いたところ、「留学したくない」が46%ともっとも多く、「留学したい」33%、「留学したことがある」12%、「わからない」9%が続いた。留学に関心がないのは女性より男性の方が10%多かった。

 日本の将来について聞いたところ、留学経験がある学生は、留学に関心がない学生よりも楽観的であり、留学を望む学生はもっとも悲観的であった。また、留学経験がある学生は自分自身の将来についても楽観的であった。

 留学経験のある学生に留学を選んだ理由を聞いたところ、「語学力の向上」が79%ともっとも多く、「海外旅行がしたかったから」46%、「海外で働くきっかけにしたい」35%、「友人や家族、教授に勧められたから」30%などが続いた。

 留学に関心がある学生にその理由を聞いたところ、「語学力を向上させたい」が79%ともっとも多く、「海外旅行がしたい」53%、「海外で働くきっかけにしたい」47%、「もっと自立したい」32%、「研究分野の単位を取りたい」31%などが続いた。留学経験のある学生も留学に関心がある学生も約8割が「語学力の向上」を理由にあげている。

 留学に関心がある学生の希望留学先は、1位「米国」24%、2位「オーストラリア」16%、3位「英国」15%、4位「カナダ」11%、5位「ドイツ」7%などがランクインした。留学経験のある学生の留学先も同様の傾向が見られた。

 留学に関心がない学生にその理由を聞いたところ、「語学力がない」が51%ともっとも多く、「お金がかかる」41%、「安全面の懸念」32%、「海外の学習課程が難しい」12%、「ホームシックになりそうで心配」12%などが続いた。就職活動の時期と重なることを理由にあげたのはわずか3%だった。
《工藤めぐみ》

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