12/17の暴風雪で全国1,700超の公立学校が休校・授業短縮

 気象庁によると、12月18日も強い冬型の気圧配置が続き、北陸地方と北日本を中心に大雪となる見込み。17日は全国で1,700を超える公立学校で休校や授業短縮となった。18日は北海道や新潟県で臨時休校が発表されている。

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 気象庁によると、12月18日も強い冬型の気圧配置が続き、北陸地方と北日本を中心に大雪となる見込み。17日は全国で1,700を超える公立学校で休校や授業短縮となった。18日は北海道や新潟県で臨時休校が発表されている。

 気象庁が12月18日4時50分に発表した大雪に関する気象情報によると、18日も全国的に非常に風が強く、北日本と東日本では雪を伴って非常に強い風が吹くという。18日に予想される最大瞬間風速は、北海道地方、東北地方、北陸地方で35メートル、東海地方、伊豆諸島で30メートルの見込み。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に厳重に警戒するよう、注意を促している。

 文部科学省によると、17日に臨時休校や授業短縮となった公立学校は、同省が把握している限りで1,700を超える。北海道1,133校、青森15校、秋田23校、山形14校、新潟2校、石川15校、島根8校、広島20校、山口6校、徳島20校、香川3校、愛媛471校、高知1校であった。

 18日は、北海道で796校が臨時休校、78校が下校時間を繰上げる。また、新潟県十日町市では、市立学校一斉の臨時休校措置を発表した。
《工藤めぐみ》

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