河合塾は大学入試センターの速報に、国語の問題分析を掲載した。2015年度フレーム(大問構成)のほか、現代文(評論/小説)、古文、漢文に関するコメントが閲覧できる。情報は今後も更新される予定で、18時20分に最新版を公開するとしている。 現代文の第1問、評論では、「これまでにない設問形式に戸惑った受験生もいただろう」と予想している。第2問、小説は2014年出題の岡本かの子「快走」ほか大正から昭和初期の作品が3年ほど続いていたが、今回は平成に入ってからの作品である小池昌代「石を愛でる人」が出題された。 古文の「本文量や設問形式は例年通り」で、漢文は「設問では文法の知識問題が2問出題された」などと分析している。 1月17日は16時半に外国語の筆記が終了し、英語のみ17時10分からリスニングが開始される予定だ。英語は昨年からリスニング機器が変更されており、大学入試センターのホームページで事前に動作方法が確認できるようにする対策が取られた。