ビル・ゲイツ発案の学生向けITコンテスト、国内予選受付開始

 日本マイクロソフトは5日、学生向けのITコンテスト「Imagine Cup」日本予選大会の参加募集を開始、3月19日まで受け付ける。世界規模で開催される同コンテストには、これまでに190を超える国から、延べ165万人以上の学生が参加している。

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オーストラリア代表チームによる「Eyenaemia」が昨年のワールドグランプリに
  • オーストラリア代表チームによる「Eyenaemia」が昨年のワールドグランプリに
  • 昨年の日本代表
 日本マイクロソフトは5日、学生向けのITコンテスト「Imagine Cup」について、日本予選大会の応募受け付けを開始した。応募受け付けは3月19日まで。

 「Imagine Cup」は、マイクロソフト主催により、世界規模で開催されるITコンテスト。ビル・ゲイツの発案で2003年に始まり、これまでに、190を超える国から、延べ165万人以上の学生が参加している。今年は、日本予選大会が4月11日に、世界大会が7月下旬に米国シアトルで開催される。

 最新のWindows、Windows Phone、Internet Explorerのいずれかで動作するソフトウェア、もしくはソフトウェア+ハードウェアが対象。「ゲーム部門」「イノベーション部門」「ワールドシチズンシップ部門」の3部門で作品を応募する。

 昨年の大会では、結膜の写真を携帯電話で撮影することで、結膜の分析と貧血の検査、リスクがわかるという「Eyenaemia」で、オーストラリア代表チームがワールドグランプリを獲得、賞金50,000ドル(約600万円)などを受け取っている。日本代表は、鳥羽商船高等専門学校のチームによる、ぬいぐるみをインターフェイスにした遠隔コミュニケーションシステム「かぞくぐるみ」がイノベーション部門に出場した。

 Imagine Cup世界大会期間中は、マイクロソフト本社見学ツアーや、他国の代表チームとの交流、シアトルのダウンタウン散策、パーティなども予定されている。

マイクロソフト主催の学生向けITコンテスト、日本予選大会の受付がスタート

《冨岡晶@RBB TODAY》

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