小学生がパワーポイントでプレゼン、上位10組による決勝大会開催

 朝日学生新聞社は、パワーポイント資料を使ったプレゼンテーション能力を競う、小学生対象の「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」の決勝大会・表彰式を2月7日に開催した。

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集合写真フォトセッション
  • 集合写真フォトセッション
  • 田中理恵さんのコメント様子
  • 福井県越前市立岡本小学校のプレゼン風景
  • 授賞式の様子(日本マイクロソフト特別賞)
  • 審査員のコメント
  • 受賞作品一覧
  • 「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」特設サイト
 朝日学生新聞社は、パワーポイント資料を使ったプレゼンテーション能力を競う、小学生対象の「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」の決勝大会・表彰式を2月7日に開催した。

 同コンテストは、同社と、日本のIT分野におけるリーディンングカンパニーである、NECパーソナルコンピュータ、東芝、富士通、日本マイクロソフトの4社が協同した企画。昨年9月より、小学生を対象に、「office搭載パソコンを使ったプレゼンの楽しさ」を通じて未来を担う日本の子どもたちに不可欠な表現力、コミュニケーション能力を伸ばすことを目的に実施された。

 第2回の開催となる今回、「わたしたちの学校」「わたしたちの住んでいる町」「わたしの家族」をテーマに募集を行ったところ、合計1,751作品(3,678名)の応募があった。応募されたプレゼン作品は、いずれも小学生が自分たちで調べ、自分たちで撮った写真や動画を自由自在に加工して作られた優秀なものばかり。当日は、その中から最も優秀な作品として決勝大会に選ばれた、10組26名が、大人を圧倒する豊かな表現力で、プレゼンを披露した。

 決勝大会には、特別審査員として2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事である田中理恵氏が参加。そのほか審査員として「プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント」の著書である慶応義塾大学総合政策学部の井庭崇准教授ら8名が審査に加わり、朝日小学生新聞賞、NEC賞、東芝賞、富士通賞、日本マイクロソフト特別賞の計5賞を選出した。

◆第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト受賞作品
<朝日小学生新聞賞>「神と紙のまち岡本」福井県越前市立岡本小学校
<NEC賞>「あの有名人が愛した能!」福島県会津若松市立日新小学校
<東芝賞>「ビバ!ぼくらの遊び場」東京都世田谷区立桜丘小学校・東京都世田谷区立城山小学校
<富士通賞>「輝き続ける清泉小学校」神奈川県立清泉小学校
<日本マイクロソフト特別賞>「伝統を受け継ぐ僕らの学校」和歌山県橋本市立境原小学校
《小林瑞季》

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