【話題】2/17は雪の特異日…早大、慶應、明大、日大などの入試日

 気象庁の発表によると、2月14日~20日の向こう1週間は高気圧に覆われて晴れる日が多いが、2月13日11時時点の予報では東京都の17日は降水確率60%、曇り一時雨か雪とされている。17日は早大、慶應、明大、日大などで入試が行われる予定。

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気象庁、2月13日11時時点
  • 気象庁、2月13日11時時点
  • 早稲田大学、入学試験開始時刻変更等に関するお知らせ
  • 慶應義塾大学、受験生の方へ
  • 明治大学、Webサイト
  • 日本大学、受験に関する緊急情報等
 気象庁の発表によると、2月14日~20日の向こう1週間は高気圧に覆われて晴れる日が多いが、2月13日11時時点の予報では東京都の17日は降水確率60%、曇り一時雨か雪とされている。17日は早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、日本大学などで入試が行われる予定。

 ヤフー天気ニュースの気象予報士 河津真人氏は、2月17日は年間でもっとも雪が降る割合が高い日と解説し、「雪の特異日」としている。過去1981~2010年の東京において、2月17日の天気出現率は晴れが53.3%、雪が26.7%、雨と曇りがそれぞれ10.0%と、4年に1度は雪が降っている計算。河津氏は、今年も17日の降雪に注意するよう呼びかけた。

 2015年2月17日は早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、日本大学などの入試日。天候によって試験開始時刻変更などが行われる場合、早稲田大学と慶應義塾大学、日本大学はWebサイトにて変更事項の通知を行う予定。明治大学も、状況によってWebサイトで通知を行うとしている。

 前年の2月14日から17日は、都内でも多くの積雪があった時期。積雪による交通機関への影響で休講を行った塾などがあったことも記憶に新しい。法政大学、青山学院大学、日本大学、昭和大学では、積雪の影響を受けた受験生に配慮し、後日再試が行われるなどの混乱が生じた。

 インターネット上では、思い思いの雪の特異日を紹介するコメントが多数見受けられた。受験生にとって心配の種になりがちな天気予報だが、心身共に万全な体調で試験に臨むためにも当日は余裕を持った行動を心がけたい。

◆雪の特異日に関するインターネット上のコメント(一部)
「センター試験の日は雪の特異日」
「2月1日は私的には、雪の特異日。ちょうど私立中学入試と重なる」
「私が受験生の時もこのあたりが危険だった気がします」
「2月5日は経験的に東京は雪の特異日の気がする、大学入試の時は2年連続雪だった」
《佐藤亜希》

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