横浜開港資料館では、横浜の山手で誕生した5つの女子ミッション・スクールの歴史を紹介する企画展示「ガールズビーアンビシャス!~横浜山手のミッション・スクール~」を4月19日まで開催している。入館料は大人200円、小中学生100円。 明治初頭の日本に赴任した女性宣教師や修道女たちは、女性の教育と地位向上のため女学校の創設に着手し、明治4(1871)年以降、横浜の山手に次々と小さな学校が開設されたという。横浜はミッション・スクール発祥の地となっている。 同展示では、フェリス女学院と横浜英和学院、横浜共立学園、捜真女学校、横浜雙葉学園の5校の女子ミッション・スクールを取り上げ、各校が所蔵する資料などを紹介する。 関連イベントとして、横浜散策「山手の丘に横浜女子教育の源流を訪ねて」を3月22日に開催。担当者の解説で展示を見学後、横浜シティガイド協会の案内で山手に残されたミッション・スクールの歴史をたどる。参加費は500円(保険料含む)。◆ガールズビーアンビシャス!~横浜山手のミッション・スクール~日時:1月28日(水)~4月19日(日)9:30~17:30(入館は16:30まで) ※月曜日は休館会場:横浜開港資料館(神奈川県横浜市中区日本大通3)入館料:大人200円、小中学生100円【横浜散策「山手の丘に横浜女子教育の源流を訪ねて」】日時:3月22日(日)9:30~12:30コース:9:30に横浜開港資料館中庭に集合→横浜開港資料館見学→山手120番(横浜英和学院跡地)→山手88番(横浜雙葉学園)→山手178番(フェリス女学院)→山手34番(捜真学院跡地)→山手212番地(横浜共立学園)→解散募集人数:30名(先着順)参加費:500円(保険料含む)、別途横浜開港資料館の入館料が必要申込方法:往復はがきかFAX、電話で申し込む