女性社長、全体の7.5%…1位は青森県10.14%

 帝国データバンクは3月26日、「2015年全国女性社長分析」を発表した。2014年の女性社長の比率は7.5%で、24年連続の増加となった。都道府県別では、青森県が10.14%ともっとも高かった。

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女性社長比率(2014年)
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 帝国データバンクは3月26日、「2015年全国女性社長分析」を発表した。2014年の女性社長の比率は7.5%で、24年連続の増加となった。都道府県別では、青森県が10.14%ともっとも高かった。

 「全国女性社長分析」は、2014年8月に続き2回目。企業概要ファイル「COSMOS2」から、「株式会社」「有限会社」の代表を務める社長のデータを抽出し、年末時点の女性社長比率の推移を比較した。

 2014年の女性社長は7.5%で、13.3社に1社の割合であった。女性社長の比率は、データの比較が可能な1991年以降、24連続で上昇している。

 都道府県別では、「青森県」が唯一10%を超え、10.14%とトップ。2位「沖縄県」9.95%、3位「徳島県」9.78%、4位「佐賀県」9.64%、5位「奈良県」9.42%と続いた。一方、もっとも低かったのは「岐阜県」で4.93%。1位の青森県とは倍以上の開きがあった。

 10年前の2004年との比較では、47都道府県すべてで女性社長比率が上昇。もっとも上昇率が大きかったのは沖縄県で、2004年の5.06%から4.89ポイントの上昇となった。

 年代別では、「80歳以上」が13.39%ともっとも多く、次いで「30歳未満」9.97%。もっとも少ないのは「40代」4.86%だった。
《奥山直美》

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