通信費「高いと思う」86%…家族総額の節約を考えるU25応援特割

 お子さまの進学・進級に伴い、塾や習い事の教育費、家計全体の見直しをはかろうとしている保護者は多いのではないだろうか。マイナビニュースの読者アンケートから、家計の節約に積極的な人は携帯やスマホの通信費を節約していることがわかった。

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普段の生活において、家計の節約は行っているか
  • 普段の生活において、家計の節約は行っているか
  • 高いと感じる固定出費はどれか
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 いよいよ新年度がスタートする。お子さまの進学・進級に伴い、塾や習い事の教育費、家計全体の見直しをはかろうとしている保護者は多いのではないだろうか。マイナビニュースの読者アンケートから、家計の節約に積極的な人は携帯やスマホの通信費を節約していることがわかった。

 マイナビニュースでは、2015年1月21日から25日まで、子どもをもつ全国の男女300人を対象に、節約意識に関するインターネット調査を行った。

 「普段の生活において、家計の節約は行っているか」という質問に対して、「行っている」と答えた人は33.3%、「少しだけ行っている」は44.3%で、合計77.6%が、家庭で何らかの節約をしている、または節約の意識をもっていることがわかった。

 「保険費用」「ローン費用」「公共費用」「通信費用」のうち、高いと感じる固定出費はどれかという質問では、「非常に高いと思う」「高いと思う」と答えた割合がもっとも高かったものは「公共費用」で87.7%。ついで「通信費用」が86%、「保険費用」が85%と続き、「ローン費用」は78.3%だった。なかでも、「非常に高いと思う」という回答がもっとも高かったのは「通信費用」で37%だった。

 多くの家庭で高いと感じている通信費は、通信キャリア各種の割引を受けることで抑えられそうだ。現在では、携帯電話やスマホをもつお子さまがいる場合、家族総額で通信費を節約ができるプランも登場している。代表的なものには、NTTドコモの「U25応援特割」、KDDI(au)の「au学割」、ソフトバンクの「家族の学割」がある。

 NTTドコモの「U25応援特割」では、利用者個人だけではなく家族総額の通信費節約も見込める。スマホを利用する子どもが25歳以下の場合、対象料金プランの基本使用料は利用者、家族ともに新規契約月の利用分から最大12か月間、月額1,350円の割引が適応される。

 春からスマホデビューを考えている中・高校生なら、学習アプリや動画を利用する場合はパケット容量の観点でも節約を考えたい。「U25応援特割」に加え「U25応援割」も併用した場合、利用者は通話料(カケホーダイ)が500円割引されることで最大1,850円の割引が適応される仕組みだという。また、パケットは家族で分け合い、繰り越すことも可能。

 通信費の節約を考慮する際は、格安や得であるように見えるプランや機種を個人ごとに選択するよりも、家族一括でまとめてキャリアを乗り換えることで受けられるサービスや特典はよく調べておきたいところだ。積極的に情報の収集を行って、賢く新生活のスタートを切りたい。
《加藤ゆい》

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