【保護者の就活】就職活動での言葉遣いはどのようなものが良いの?

 就活生を持つ保護者の質問に、キャリアコンサルタントで就活情報サイト「MyCareerCenter web」を運営する高嶌悠人氏が答える連載「保護者の就活」。第39弾では、就職活動での言葉遣いについて聞いた。

教育・受験 その他
イメージ画像
  • イメージ画像
  • MyCareerCenter web
 就活生を持つ保護者の質問に、キャリアコンサルタントで就活情報サイト「MyCareerCenter web」を運営する高嶌悠人氏が答える連載「保護者の就活」。第39弾では、社会人との会話における言葉遣いについて聞いた

◆社会人との会話における言葉遣いって重要なの?

 就職活動は、学生にとって多くの社会人と接する機会となります。学生生活で、先生や親以外の社会人と接する機会は少ないため、接し方が気になっている学生も多いようです。

 親御さんから見ても、子供の言葉遣いが適切なのか気になるところではないでしょうか。今回は、そういった社会人との会話における言葉遣いについて、考えてみたいと思います。

 基本的には、「極度に気にしすぎない」程度が丁度良いと思います。これまでサポートしてきた学生の中で、社会人との言葉遣いができていない学生はほとんどいません。それこそ、小学校で習う敬語ができていれば充分なのです。

 それよりも、言葉遣いを気にし過ぎるあまり、不自然になっている学生をよく見かけます。学生と接している社会人も、学生の事を知ろうと思っているのに、学生側が不自然な敬語で畏まった対応をしてしまうと、お互いを知ることが難しくなってしまいます。

 つまり、基本的な敬語さえできていれば、自然な言葉遣いが社会人との接し方では適切です。敬語が出来るからといって、評価が上がることはまずありません。敬語を意識するくらいなら、社会人に自分を伝える努力をした方が、学生にとっても良い結果に繋がると考えています。

---
 リセマム連載「保護者の就活」は、就活生や就活を控える学生の保護者からの質問に対し、キャリアコンサルタントであり就活塾「MyCareerCenter」代表でもある高嶌悠人氏がアドバイスや適切な回答を行うシリーズ。

 学生や保護者からの就活に関する質問は、「MyCareerCenter」お問い合わせフォームで随時送信が可能になっている。
《編集部》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top