長野県、課題解決合宿プログラムの参加大学生募集6/7まで

 長野県が若手人材と県内企業のマッチアップ事業の一環として「若鮭アカデミー」を開始した。第1回の実施日程は6月19日から21日の3日間。受付は5月18日から6月7日までで、定員は15名。参加費は社会人2万5000円、大学生1万5000円。

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「若鮭アカデミー」サイトより
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 長野県が若手人材と県内企業のマッチアップ事業の一環として「若鮭アカデミー」を開始した。

 若鮭アカデミーは、長野県内で実際に起こっている課題をテーマに、その解決方法を座学・現場での体験調査を通じて考える合宿型プログラム。課題を解決したい企業、課題解決に適した事業を興したい若手をともに募集してマッチングする。

 第1回目の課題となるのは「遊休不動産(空き家篇)」。2013年度の総務省調査で空き家率19.7%と全国ワースト2位になっている長野県の空き家問題を解決する事業を、合宿を通じて考案する。プログラムではメゾン青樹代表取締役の青木純氏や株式会社スピーク共同代表の林厚見氏による総論講座、改装中の現場見学と平行して、複数回の事業提案を行う。

 第1回の実施日程は6月19日から21日の3日間。受付は5月18日から6月7日までで、定員は15名。参加者は選考の上決定される。参加費は社会人2万5000円、大学生1万5000円。なお、遠方からの参加の場合、交通費の補助制度を用意している。

若手起業者求む! 長野県が県内の課題解決事業を考える合宿プログラム「若鮭アカデミー」開始

《こばやしあきら/H14》

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