ヒューストンで開催、教育者向け宇宙ワークショップの発表者募集

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成28年2月初旬に米国ヒューストンで開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」(SEEC)」での発表者を、教育関係者から募集する。

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「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」過去開催時のようす
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成28年2月初旬に米国ヒューストンで開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」(SEEC)での発表者を、教育関係者から募集する。

 同ワークショップは、米国航空宇宙局(NASA)、ジョンソン宇宙センター(JSC)の公式ビジターセンターであるスペースセンター・ヒューストンが主催する教育関係者向けのイベント。NASAや民間企業が協力しており、今回で22回目の開催となる。

 同ワークショップには、世界中から600名以上の教育関係者が集い、幅広く「宇宙」を教育に活用すべく、さまざまな指導方法や教材について発表、意見交換、情報提供などを行う。JAXAでは、第12回ワークショップから3名程度の学校教員を派遣し、日本の教育現場において実践されている「宇宙」を題材とした指導方法・事例について発表を行ってもらっている。

 募集人員は3名程度。開催日程は平成28年2月4日から6日(現地時間)の3日間で、1人当たり25分程度の発表時間になる予定。なお、発表を含むワークショップはすべて英語で行われる。同プログラムでは、ワークショップ参加のほか、NASA、JSCの施設見学も含まれている。

◆「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」発表者募集
開催日程:平成28年2月4日(木)~6日(土)(現地時間)
※日本からの派遣期間は、日本時間で平成28年1月31日(日)~2月8日(月)の予定
募集人員:3名程度
応募資格:現在、幼稚園・小学校・中学校・高等学校いずれかの教職にある人(担当科目不問)、全日程参加できる人、英語でコミュニケーションができる人
応募締切り:平成27年8月21日(金)17:00必着
申込方法:Webサイトより申込用紙をダウンロードし、必要事項記入のうえ郵送
《畑山望》

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