専門学生9割が「自分に合う企業が分からない」、就活に不安

 就職活動シーズンとなり、街には就職活動中の学生たちが目立つ。リーマン・ショック前の水準まで回復した“売り手市場”とはいえ、「何を基準に企業を選ぶか」、「能力・スキルを活かせるか」などの不安を抱える学生も多いだろう。

教育・受験 その他
就職活動に不安があるか?(N=320)
  • 就職活動に不安があるか?(N=320)
  • 不安要素(N=251)※複数選択
  • 企業を選ぶポイント(N=320)※単一選択
  • 相談相手(N=143)※複数選択
  • 行きたくない会社(N=320)※単一選択
  • WorKuru
 就職活動シーズンとなり、街には就職活動中の学生たちが目立つ。リーマン・ショック前の水準まで回復した“売り手市場”とはいえ、「何を基準に企業を選ぶか」、「能力・スキルを活かせるか」などの不安を抱える学生も多いだろう。

 このたび、専門学生を対象とした企業オファー型就職サービス「WorKuru(ワークル)」を運営するライフマップが、専門学生320人に対し、「就職意識に関する調査」を実施。調査の結果、現在、就職活動に不安を抱いている学生は、78.4%にのぼる事が明らかになった。

 その不安要素として挙げられた中で、最も多かったのは、「自分に合う企業がどこか分からない」(90.8%)という学生の情報不足によるもの。次いで、「面接が上手くいくか不安」(68.5%)、「就職先で上手く仕事ができるか不安」(52.2%)の回答が上位となっている。

 “自分に合う企業”を求める学生が多いことが分かったが、企業を選ぶポイントとして、仕事内容を重要視する「自分がやりたい仕事ができる」(22.8%)がトップに。逆に、行きたくない会社の第1位は、「休日・休暇がとれない(少ない)」(20.9%)となり、学生にとってプライベートの時間は大切なようだ。

専門学生の78.4%が就職活動に不安……「自分に合う企業が分からない」

《渡邊晃子@RBB TODAY》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top