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神奈川県の児童虐待相談が過去最多に…小学生の増加目立つ

生活・健康 その他

児童相談所別・内容別件数
  • 児童相談所別・内容別件数
  • 対象年齢別件数
  • 経路別件数
 神奈川県は5月28日、平成26年度に同県所管の児童相談所で受け付けた児童虐待相談件数について公表。前年度より223件増加し、過去最多の2,707件数となった。対象年齢では乳幼児が42.9%を占めている。

 同県が公表したのは、横浜市・川崎市・相模原市の政令指定都市および児童相談所設置市の横須賀市を除く、同県所管5か所の児童相談所の児童虐待相談受付件数。各相談所の件数の内訳は、「中央」768件、「平塚」562件、「鎌倉三浦地域」276件、「小田原」259件、「厚木」842件。

 内容別件数をみると、「心理的虐待」が51.8%を占めており、5年連続で最多となっている。ついで、「保護の怠慢ないし拒否」24.5%、「身体的虐待」23.2%となった。対象年齢別件数では、「幼児」981件がもっとも多く、その後は「小学生」938件、「中学生」417件、「中学卒業以上」190件、「乳児(0歳児)」181件が続いた。「乳児」「幼児」をあわせると、全体の42.9%にのぼる。「小学生」は件数の増加が目立ち、前年度と比べ105件増となっている。

 通告の経路別件数では、「警察」が40.6%ともっとも割合が高い。そのほかは、「近隣・知人」19.1%、「家族・親戚」13.3%が上位となっている。警察からの通告では「配偶者間暴力(DV)」がもっとも多く、子どもの面前でのDVが心理的虐待にあたるため。警察からの通告は年々増えており、平成22年度と比べ733件の増加。全体の報告件数は854件増(平成22年度:1,853件)であり、増加件数の8割以上を占めている。
《黄金崎綾乃》

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