教育施設で学びをサポート、軽量家具や展示ボード登場

 コクヨファニチャーは、作業台にもイスにも使える「キャンパスブロック」と、展示と掲示が同時にできる「キャンパスボード」を7月下旬から発売する。小学校を中心とした教育施設の多目的スペースでの授業に、柔軟に対応することができる。

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Campus BLOCK/BOARD
  • Campus BLOCK/BOARD
  • Campus BLOCK:ペールブルー
  • Campus BLOCK:ペールタンジェリン
  • Campus BLOCK:マスタードイエロー
  • Campus BOARD
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 コクヨファニチャーは、作業台にもイスにも使える「キャンパスブロック」と、展示と掲示が同時にできる「キャンパスボード」を7月下旬に発売する。小学校を中心とした教育施設の多目的スペースでの授業に、柔軟に対応することができる。

 小学校では、学び方の変化にともない議論や調べ学習などをより能動的に行うため、多目的スペースの導入が進んでいる。今回、多目的スペースでの学びのシーンをサポートするための家具として「Campus BLOCK(キャンパスブロック)」と「Campus BOARD(キャンパスボード)」を製品化した。

 「キャンパスブロック」は、置き方により作業台にもイスにもなる家具。立てたり上下を変えたりすることで座面の高さを210ミリ、320ミリ、420ミリに設定できる。上にする面によっては机にもなり、体格や活動に応じて多用途に活用できる。

 樹脂製で軽量のため、子どもたちでも自由に持ち運びが可能。組み合わせることによって作業面が広がり、個人学習からグループ学習まで用途を広げられる。

 カラーは「ペールブルー」「マスタードイエロー」「ペールタンジェリン」の3色展開。デザインは子どもたちに馴染みのあるブロックをイメージして作られている。

 併せて活用したいのは、1台で立体物の展示と絵画などの掲示を同時に行うことができる「キャンパスボード」。ボードに掲示物を張りながら、立体的な資料や作品を展示するという利用が可能になる製品だ。

 板面には、学校特有の掲示物である四つ切画用紙や半紙などの用紙に合わせた高さ1,500ミリ、幅1,260ミリサイズを採用。また、板面やフレームのガイドラインが用紙の貼りやすさをサポートする。マグネットと画びょうの併用ができるピンマグタイプと画びょうのみのピンタイプの2種類を発売する。

 開発には、学校教育現場の多目的スペースに精通している工学博士の倉斗綾子氏、教育学博士の佐野亮子氏が監修者として参加。7月下旬に発売が予定されている。

◆Campus BLOCK(キャンパスブロック)
カラー:ペールブルー、マスタードイエロー、ペールタンジェリン
価格:18,000円(税抜)

◆Campus BOARD(キャンパスボード)ピンマグタイプ
仕様:マグネットと画びょうの併用可能
価格:17万9,800円(税抜)

◆Campus BOARD(キャンパスボード)ピンタイプ
仕様:画びょうのみ
価格:14万9,800円(税抜)

キャンパスでの学びを多用途にサポートする「ブロック」と「ボード」

《勝田綾》

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