「持続可能な開発のための教育」(ESD)を充実させようと、日本政府の財政支援で創設された「ユネスコ/日本ESD賞」の国内候補が東京都江東区立八名川小学校など3団体に決まった。今後、有識者による審査を経て9月までにユネスコ事務局長が受賞団体を決定する。受賞すると奨励金として5万ドルが贈られる。 八名川小学校は各教科にまたがった学習関連図を作成し、全校体制で教科横断的な学習を進めている。問題解決的、探究的な学習過程を重視しているという。