夏休みに入り、小学生のお子さんの親御さんには、自由工作に何を作ろうかと悩んでいる方もいるのでは？ そこでお勧めなのが「パッケージクラフト」。パッケージクラフトとは、市販されているお菓子などの空箱（パッケージ）を使ったペーパークラフトのこと。つまり、ものを買った後、中身だけでなくパッケージも無駄にしないエコな工作ということです。◆はさみのパッケージでカンガルーを作ろう！ お菓子の空箱ではありませんが、コクヨS＆Tでは、子ども向けはさみ「エアロフィットサクサキッズ」のパッケージを使ってカンガルーを作るパッケージクラフトを紹介しています。材料は、パッケージ入りの「エアロフィットサクサキッズ」と両面テープだけ。作り方は、HPに載っている説明書に沿って、パッケージを切り分け、「からだ・あし・あたま・ふくろ・うで」の5つのパーツを作ります。できあがったパーツを両面テープで組み立てれば、かわいいカンガルーの完成です！ 所要時間30分ほどでできてしまいます。◆完成したカンガルーは飾るだけじゃない！ カンガルーは、はさみを背中に入れて、はさみ置き場として使うことができます。しかも、はさみの飛び出た部分がしっぽになる仕掛けになっているんです。はさみの置き場ができることで、よくありがちな「いざ使おうと思ったときにすぐに見つからない！」ということも防げて便利です。さらに、はさみを使っていないときにも、カンガルーのおなかのポケットや、おしりにハサミのキャップをしまっておけるという、ちょっとしたかわいい工夫もされています。 材料もシンプルで、1日もかからずにできてしまう、しかもエコなパッケージクラフト。Webで検索すると、カンガルーのほかにも、いろんなパッケージクラフトの作り方が出てきます。もちろん、お子さまの想像力でオリジナルの作品を生み出してみても、おもしろいですね。 ちなみに、コクヨS＆Tでは、カンガルーが作れるパッケージクラフトのワークショップを、8月6日～7日にマイドームおおさか（大阪府）で開催される「文紙MESSE2015」で実施。会場に行く予定の方はぜひ参加してみてくださいね。
