サマーシーズンに限らず、天候が良い時期に楽しみたいレジャーはいろいろあるが、「バーベキュー」が好きな主婦が多いらしい。 株式会社大地を守る会が、7月17日～23日の間、20代～50代の主婦283名を対象に行った、バーベキューに関する意識調査によれば、74.2％の主婦が「バーベキューが好き」と回答し、「半年に1回以上」バーベキューをしていると答えた主婦が25.4％いたという。 また同調査で、「バーベキューの好きなところ」を尋ねたら、56.5％の主婦が「自然を満喫できる、開放感がある」と回答。そのほか、「肉や野菜が美味しく感じる（46.3％）」「家族や参加者とのコミュニケーションが円滑になる（41.7％）」という回答も多かった。 そこで、「バーベキューで欠かせない野菜」を聞いたら、69.3％の人が「たまねぎ」と答えてトップに。それ以降は「とうもろこし（47.7％）」「ピーマン（35.0％）」「椎茸（31.4％）」「かぼちゃ（29.7％）」「なす（22.6％）」という結果になった。 続いて、「バーベキューで使ったことのある珍しい食材」を聞いてみると、「まぐろのかま、くじらの肉、マシュマロ、ラムチョップ、バナナ、ハルゥミチーズ（焼いても溶けない、ヤギと羊のミルクから作られるチーズ）、豚足、エスカルゴ、ビーガンハム（大豆が原料の、純植物性のハム）、おやき、丸鶏、ハタハタ」などの回答が得られた。 このほか、「こんなバーベキューは嫌！ と思うシチュエーション（一般・職場・家族）」を尋ねたら、一般編では「猛暑日に実行されるバーベキュー／自分ばかり働いて、食べれない、遊べない／こだわりの強い人と行くバーベキュー」。職場編では「会社関連での参加による気苦労／会社の上司や役員が参加するもの」。家族編では「義理の実家とのバーベキュー（嫁の私は、準備と後片付けはもちろん、焼いて配るのも全て担当。みんなの食べ具合に焼き方が追い付かなかったり、私自身が少し食べたりするだけでも嫌みを言われる）」という意見があった。
