京都市動物園、新エリア「京都の森」オープン9/5

 京都市動物園は、平成21年11月に策定した新「京都市動物園構想」に基づき、整備最終の施設として新エリア「京都の森」を9月5日にオープンする。オープン記念イベントとして、同日午後1時半から「飼育員のお話」も実施する。

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 京都市動物園は、平成21年11月に策定した新「京都市動物園構想」に基づき、整備最終の施設として新エリア「京都の森」を9月5日にオープンする。オープン記念イベントとして、同日午後1時半から「飼育員のお話」も実施する。

 「京都の森」の基本テーマは、「Discovery 豊かな森を感じてみよう」。京都の豊かな自然を伝え、ヒトと野生動物の関わりが学べる展示を行う。また、身近な自然に関する情報を展示・提供し、地域の自然環境保全に貢献できる施設となっている。同時に、希少淡水魚類の保全や繁殖を行う。

 施設面積は約7,600平方メートル。「京都の森・展示室」を始め、「水禽舎」「野鳥舎」「鳥類舎」「小獣舎」「ムササビ・リス舎」「クマタカ舎」「クマ舎」「オオタカ舎」「アカショウビン舎」「カモシカ・シカ舎」を有する。おもな展示動物は、ホンシュウジカ、エゾヒグマ、クマタカ、アカショウビン、ホンドリス、ホンドギツネ、ニホンアナグマ、オオサンショウウオ、水鳥など。エリア内には、棚田や芝生広場も設けられている。

 開園当日の9月5日には、オープン式典が行われる。式典終了後には、オープン記念イベントとして午後1時半から「飼育員のお話」を実施する。詳細は、京都市動物園Webサイトで確認できる。
《佐藤亜希》

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