柴犬「まる」や移動水族館も…動物愛護フェスティバル9/6・12

 東京都では9月6日と12日に動物愛護週間の一環として、動物愛護週間中央行事「動物愛護ふれあいフェスティバル」を開催する。今年度のフェスティバルのテーマは「飼う前も、飼ってからも考えよう」。

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平成27年度動物愛護週間ポスター
  • 平成27年度動物愛護週間ポスター
  • 動物愛護週間中央行事実行委員会
 東京都では9月6日と12日に動物愛護週間の一環として、環境省、台東区、動物愛護団体等とともに動物愛護週間中央行事「動物愛護ふれあいフェスティバル」を開催する。今年度のフェスティバルのテーマは「飼う前も、飼ってからも考えよう」で、命ある動物を最後まで責任を持って飼うことについて啓発する狙い。

 動物愛護週間とは、動物の愛護と適正な飼育についての関心と理解を深めるために「動物の愛護及び管理に関する法律」第4条に基づいて設けられた記念週間で毎年9月20日から26日となっている。その中心的なイベントである動物愛護ふれあいフェスティバルは、9月6日に東京国立博物館平成館大講堂で行われる事前申込みが必要な屋内イベントと、9月12日に上野恩賜公園内(噴水池前広場・上野動物園)で行われる屋外イベントで構成される。

 屋内イベントでは、動物愛護週間ポスターコンクール、動物児童文学コンクール、動物愛護標語コンクールなど環境省及び動物愛護団体などが開催した動物に関連したコンクールの表彰を行う。また、青森県立三本木農業高校の「命の花プロジェクト」についての講演会も予定されている。

 屋外イベントでは、テレビや雑誌に登場する柴犬まるの飼い主小野慎二郎氏よる写真教室、犬の五感体験、動物のふれあい方教室、○×クイズ大会、金子真弓氏による犬のしつけ方教室といった参加型のイベントが予定されている。ブース広場には移動水族館として葛西臨海水族園の生き物たちも参加する。

 このほかにも、缶バッジ作り、お絵かき、フェイスペイント、折り紙、アニマルフォトスタジオといった家族で楽しめるイベントやスタンプラリー抽選会も予定されている。当日はペット連れでも参加ができ、獣医師が待機する動物休憩所も利用できる。

◆動物愛護ふれあいフェスティバル
・屋内会場
日時:9月6日(日)13:00~16:30(受付開始12:00)
会場:東京国立博物館平成館講堂
スケジュール:
13:00~14:15 表彰式(動物愛護週間ポスターコンクール、動物児童文学コンクール、動物愛護標語コンクール、ペット写真コンクール、動物愛護キャッチコピーコンクール)
14:30~16:30 動物愛護講演会 青森県立三本木農業高校「命の花プロジェクト」について
定員:390名(申込順、参加無料)
申込方法:9月4日(金)正午までに電話で申込み(余裕がある場合は当日の入場も可能)

・屋外イベント
日時:9月12日(土)11:00~16:00
場所:上野恩賜公園噴水池前広場、上野動物園
内容:動物愛護セレモニー(動物愛護宣言)、○×クイズ大会、動物のふれあい方教室、犬のしつけ方教室、犬の五感体験、パネル展示コーナー、子ども広場、ブース広場、抽選コーナー、移動水族館、ふれあい子ども動物園ほか
※大雨の場合は中止
《富田量》

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