小学6年生32名が食器洗いに挑戦…ライオン全国出張授業

 ライオンは、2015年1月より全国で開催している出張授業「驚きの“ナノ洗い”実験教室」の第4回を香川県高松市牟礼南小学校で開催した。小学6年生32名が、ライオン・リビングケアマイスターの杉本美穂氏から食器洗いの大変さやナノ洗いについて学んだ。

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授業のようす(第4回 香川県高松市牟礼南小学校)
  • 授業のようす(第4回 香川県高松市牟礼南小学校)
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 ライオンは、2015年1月より全国で開催している出張授業「驚きの“ナノ洗い”実験教室」の第4回を香川県高松市牟礼南小学校で開催した。小学6年生32名が、ライオン・リビングケアマイスターの杉本美穂氏から食器洗いの大変さやナノ洗いについて学んだ。

 「驚きの“ナノ洗い”実験教室」は、ライオンが2015年1月から全国を対象に開催している出張授業。子どもたちが同社商品「Magica(以下、マジカ)」を利用して食器を洗うことで食器洗いの楽しさや大変さを学び、油汚れがナノベレルで分解される世界を体験し食器洗いに対する理解を深めることが目的。

 同出張授業の開催は、9月9日に高松市牟礼南小学校で第4回を迎えた。当日は、同小学校6年生の子どもたち32名が、ライオン・リビングケアマイスターの杉本美穂氏から食器洗いに関する授業を受けたのち、マジカを使った食器洗いを体験した。

 杉本氏は、子どもたちに身近なたとえを用いて食器洗いの大変さを伝えた。同氏によると、家族1回の食事で10枚のお皿を使用すると仮定した場合、積み重ねたお皿の高さは1日3食で30cmになる。これを小学校6年間分で換算すると、洗う食器の量は子どもたちの暮らす香川県で有名な五剣山の高さの2倍に近い657メートルになるという。

 家庭でいかに両親が食器洗いで大変な思いをしているかを実感したようすの子どもたちは、授業後に実験と食器洗いに挑戦した。従来のライオン製台所用洗剤と、マジカを溶かした洗剤液に油汚れを付けたプラスチック板を入れる実験では、多くの生徒が汚れの落ちるようすに驚きの声を上げた。「油汚れのついたお皿は手がぬるぬるになる」「触りたくない」といった消極的も聞こえたが、マジカを使って実際に食器を洗うナノ洗い体験では「油汚れがすぐに落ちた」「実験が楽しかったので家でも手伝ってみたい」と食器洗いに興味を持ったようすだった。

 ライオンは、マジカWebサイトでマジカを利用した食器洗いのコツやナノ洗い(ナノ洗浄)について解説している。
《加藤ゆい》

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