ウェザーニューズは9月14日、2015年の紅葉と全国750名所の見ごろ予想を発表した。北日本の山沿いは早く、東～西日本の山沿いは平年並み、平野部は遅めになるとしている。名所ごとの見ごろはスマートフォン用アプリ「ウェザーニュースタッチ」で公開している。 2015年は8月後半以降、太平洋高気圧の張り出しが弱まり、全国的に平年より気温が低下。その影響で北海道の大雪山旭岳では既に見ごろを迎え、富山県の立山では色づき始めている。ほかの地域の標高の高い山は平年通りになる見込み。山形県の蔵王では10月2日ころ、長野県の上高地では10月11日ころ、広島県の宮島では11月15日ころから見ごろを迎える。 北日本の平野部や東～西日本の山沿いでは10月にかけて気温が平年並みで見ごろも平年並み。東～西日本の平野部や九州の山沿いは11月の寒気の流れ込みが弱く、平年より気温が高めとなるため見ごろは遅くなりそうだ。 スマートフォン用アプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」内の「紅葉Ch.」で、全国の紅葉の名所750か所の見ごろ予想日や、エリアごとに紅葉スポットを検索できるほか、紅葉の豆知識なども紹介している。
