学校や地域のICT活用事例募集の「ICT夢コンテスト」10/9まで募集延長

 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、学校や地域におけるICTの活用実践事例を募集する「ICT夢コンテスト」を開催。事例の応募期間を、当初の9月30日から10月9日まで延長すると発表した。

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 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、学校や地域におけるICTの活用実践事例を募集する「ICT夢コンテスト」を開催。事例の応募期間を、当初の9月30日から10月9日まで延長すると発表した。

 同コンテストは、教育の情報化に関する調査・研究開発とその成果の普及活動を行い、子どもたちにこれからの社会を生き生きと生きる力を身に付けてもらうことを目的に開催しているもの。

 近年、教育の情報化は早いスピードで進んでおり、未来を担う子どもたちを育てるためにも、学校や地域でのICTを活用した授業・取組みを積極的に行うことが重要だという。その促進に向け、「ICTを活用して地域で支えられる次世代の子どもを育む」ことを基本的な考えとして、事例を広く募集している。

 事例募集は、学校部門と地域部門の2部門で行う。学校部門では、教職員や教育委員会、ICT支援員などを対象に、「学校のICT利活用授業事例」「情報モラル教育の実践事例」「学校ICT支援員の実践事例」などを募集する。

 地域部門では、社会人や大学、NPO、企業などを対象に、「学校と家庭・地域を結ぶICT実践事例」「大学・企業などのICTを活用した学校支援の取組み事例」「地域での情報モラル普及の実践事例」などを募集している。

 今回、応募期間を10月9日まで延長。応募方法は、JAPET&CECから応募用紙をダウンロードし、ICTの実践事例の概要・特徴・成果と必要事項を記入し、メールに添付して応募する。優秀な事例には文部科学大臣賞、総務大臣賞、NHK賞などの表彰があり、副賞として10万円相当のデジタル機器が贈られる。また、2016年3月4日には表彰式が行われる予定だ。
《畑山望》

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