教育関係者向け大学改革シンポジウム…農工大学長講演など

 国立大学協会は、10月23日、高等教育関係者や一般市民を対象とした「第14回大学改革シンポジウム」を開催する。「女性の活躍促進」をテーマに、東京農工大学学長による基調講演やパネルディスカッションが行われる。

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 国立大学協会は、10月23日、高等教育関係者や一般市民を対象とした「第14回大学改革シンポジウム」を開催する。「女性の活躍促進」をテーマに、東京農工大学学長による基調講演やパネルディスカッションが行われる。

 大学改革シンポジウムは、国立大学が取り組むべき課題や果たすべき役割、現状についてテーマを掲げて議論し、国立大学の存在意義や価値を広く社会発信することを目的に開催されているもの。2015年は、政府が掲げる「指導的地位を占める女性の割合を2020年までに少なくとも30%程度とする」との目標を受け、「女性の活躍促進」というテーマで行われる。

 当日は、東京農工大学の松永是学長による基調講演のほか、内閣府男女共同参画推進連携会議議員を務める理化学研究所の羽入佐和子理事や男女共同参画に造詣が深い名古屋大学、山口大学などの国立大学教員が参加し、パネルディスカッションを実施する。

 パネルディスカッションには、コメンテーターとして文部科学省生涯学習政策局男女共同参画学習課の高橋雅之課長を迎え、平成28年4月1日に施行される「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」のポイントについての講話も行われる予定だ。

 参加費は無料。定員は300名程度としており、10月20日までメールでの事前申込みを受け付けている。教職員をはじめ高等教育機関の関係者はもちろんのこと、テーマに関心のある一般市民の参加も広く受け付けている。

◆第14回 大学改革シンポジウム「女性の活躍促進」
日時:2015年10月23日(金)13:30~16:45
会場:学術総合センター 一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋)
定員:300名程度
参加費:無料
申込方法:メールに必要事項を記入のうえ申し込む
申込期限:10月20日(火)まで
《畑山望》

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