四谷大塚は、10月18日に実施した小学6年生対象「第4回合不合判定テスト」の学校別偏差値一覧を10月27日に公表した。難関校の合格可能性80％偏差値は、男子が筑波大駒場（73）、開成（71）、女子が桜蔭（72）などとなった。 合不合判定テストは、中学を受験する小学6年生を対象に行われる公開模擬テスト。12月までに全6回実施され、10月が第4回となる。志望校の合格可能性が判定できるほか、同じ志望校の受験生と比較分析した学習診断表などを得ることができる。 公開された偏差値には、合格可能性80％を示す「80偏差値」と同50％を示す「50偏差値」があり、80％は併願校の選定、50％は第一志望校の選定の際の目安になる。 男子難関校の入試予定日と偏差値について、80偏差値によると、2月1日は、開成（71）、麻布（67）、駒場東邦（67）、早稲田（65）、慶應義塾普通部（64）、武蔵（64）、早稲田実業（63）、渋谷教育渋谷（63）、早大学院（63）、海城（62）、サレジオ学院A（61）、東京都市大付・II類（61）、鎌倉学園・算数選抜（61）。 2月2日は、聖光学院（69）、渋谷教育幕張2（68）、栄光学園（66）、渋谷教育渋谷2（65）、慶應義塾湘南藤沢（63）、攻玉社2（62）、本郷2（61）、東京都市大付2・II類（60）。 2月3日は、筑波大駒場（73）、筑波大附（66）、早稲田2（67）、海城2（66）、慶應義塾中等部（65）、浅野（64）、小石川・一般（64）、東邦大東邦・後（61）、武蔵高附属（61）、学大世田谷（60）。 一方、女子難関校の入試予定日と偏差値について、80偏差値によると、2月1日は、桜蔭（72）、女子学院（69）、早稲田実業（69）、渋谷教育渋谷（68）、雙葉（66）、フェリス女学院（66）。 2月2日は、渋谷教育幕張2（70）、豊島岡女子学園（70）、慶應義塾湘南藤沢（68）、渋谷教育渋谷2（68）。 2月3日は、慶應義塾中等部（70）、筑波大附（69）、豊島岡女子学園2（69）、お茶の水女子大附（68）となっている。 今後の合不合判定テストは、第5回が11月15日、第6回が12月13日に実施される。各テストを受けた学校別偏差値一覧は、実施日より約1週間後に四谷大塚「入試情報センター」内で公表される予定。
