クレカ不要で学生需要喚起、大手コンビニ3社が航空券を販売

 ジェットスター・ジャパンの国内線および国際線航空券が11月10日より、全国のファミリーマート店舗に設置しているマルチメディア端末「Famiポート」にて予約・決済可能になる。ローソン、ミニストップに続く提携で、航空券購入がより便利になりそうだ。

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 ジェットスター・ジャパンの国内線および国際線航空券が11月10日より、全国のファミリーマート店舗に設置しているマルチメディア端末「Famiポート」にて予約・決済可能になる。ローソン、ミニストップに続く提携で、航空券購入がより便利になりそうだ。

 今回のサービス開始は、ファミリーマートのeリテール事業を担うファミマ・ドット・コムが航空運送代理店となることで実現したもの。ジェットスター・ジャパンの日本国内線および国際線航空券を「Famiポート」のタッチスクリーン操作で手軽に予約することができ、そのまま店内のレジで現金決済できるようになる。ファミマTカードでのクレジットカード決済も可能で、Tポイントも貯まるという。

 「Famiポート」では新規航空券予約と購入のみ可能、変更、取消し、追加サービスの購入はすべてジェットスターコールセンターでの受付となる。1度に予約できる人数は最大12名(幼児2名まで)で、1搭乗、1名につき国内線650円、国際線850円の取扱手数料がかかる。購入は出発時刻6時間前まで可能。受託手荷物、座席指定、オプション商品(ちゃっかり Plus/しっかりMax)の購入も「Famiポート」の予約画面で対応する。

 ジェットスター・ジャパンは、コンビニエンスストアで航空券の予約・決済が出来る国内唯一の航空会社。2013年にはローソンと、2014年にはミニストップと販売提携し、国内線航空券の販売を行ってきた。ローソン、ミニストップにおいても10月から国際線の航空券購入を可能にするなど利便性の向上を図っており、このたびの提携によりインターネット操作が苦手な高齢者やクレジットカードを持たない学生など幅広いユーザーの利用を掘り起こしたいとしている。
《畑山望》

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