東京都教育委員会は11月20日、平成27（2015）年度第3学期の都立高校補欠募集（転学・編入学）の内容を発表した。全日制では、日比谷高校や都立西、都立国立など、171校で2,555人を募集する。 平成27年度第3学期の全日制の補欠募集は、前年同期より75人少ない2,555人。このうち、普通科は127校1,618人。定時制は55校2,757人。通信制は3校310人となっている。 全日制普通科の学校ごとの補欠募集人員は、日比谷高校が第1学年3人、都立西高校が第1学年3人と第2学年4人、都立国立高校が第1学年と第2学年4人ずつ、戸山高校が第1学年2人と第2学年3人などとなっている。 全日制の受付期間は12月1、2日、選抜日は12月3日が多いが、学校によって異なる。普通科の選抜は、一部の学校を除き、国語・数学・英語の学力検査と面接により行われる。 募集区分には、保護者の転勤などによる都外からの一家転住者を対象とした「区分1」と一般向けの「区分2」がある。都教委のホームページでは、応募資格や提出書類、学校ごとの募集人員や日程などを公開している。手続きなど詳細については、各校に照会のこと。都立高校入試相談センターや東京都教育相談センターでも問い合わせに対応している。
