【中学受験2016】札幌開成中等教育学校、出願倍率は前年度半減でも5.9倍

 札幌市教育委員会は12月4日、平成28(2016)年度の市立札幌開成中等教育学校入学者選考の出願状況を発表した。160人の募集人員に対し、946人が出願し、倍率は5.9倍となっている。

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市立札幌開成中等教育学校
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 札幌市教育委員会は12月4日、平成28(2016)年度の市立札幌開成中等教育学校入学者選考の出願状況を発表した。160人の募集人員に対し、946人が出願し、倍率は5.9倍となっている。

 札幌市立開成中等教育学校は、札幌開成高校の改編により平成27年4月に開校した札幌で初めての公立中高一貫校。国際バカロレア機構(IB)の教育プログラムを活用した教育課程を編成している。平成28年度の新入生は第2期生となる。

 平成28年度の募集人員は、160人(男子80人、女子80人)。これに対して、出願者総数は946人(男子501人、女子445人)。出願倍率は、5.9倍(男子6.3倍、女子5.6倍)。出願者総数は、第1期生の募集として注目度の高かった前年度の1,688人から742人減少した。

 選考検査は、平成28年1月13日に一次検査として適性検査を実施。1月23日に二次検査として個人面接を実施し、1月30日に二次検査通過者を対象とした公開抽選を行い、入学予定者を決定する。
《奥山直美》

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