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小学校児童数は6年連続で減少…神奈川県学校基本調査

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在学者数の推移
  • 在学者数の推移
  • 理由別の長期欠席者数(中学校)
  • 1学級あたりと1教員あたりの児童数(小学校)
  • 卒業者の進路別割合(高校)
  • 神奈川県「学校基本調査結果」
 神奈川県は1月15日、学校基本調査結果を公開した。学校数や在学者数、卒業者数など学校に関する事項を県が独自に集計・収録。小学校の児童数は6年連続で減少しているものの、小学校の1学級あたりの児童数は全国平均を上回り、全国3位の多さだった。

 学校基本調査は、昭和23年から毎年実施している文部科学省所管の統計調査。学校教育に関する基礎資料として役立てるために行われている。対象は幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、専修学校、各種学校。学校数や在学者数、教職員数、卒業者数など学校に関する基本的な事項を、神奈川県が独自に集計・収録した。平成27年度の調査では、新たに幼保連携認定こども園が調査対象に追加された。

 在学者数は、小学校で46万6,464人と前年度から2,048人減少。平成13年度から9年連続で増加していたが、平成22年度から6年連続で減少している。中学校は、平成17年度から9年連続で増加していたが、前年度より1,118人少ない23万5,344人だった。高等学校は前年度から1,393人増えて20万6,616人。ピークの平成元年度から減少していたが、平成20年度から8年連続で増えている。

 平成26年度間で「不登校」を理由にした長期欠席者数は、小学校で前年度より269人増えて2,467人。中学校は164人増えて7,273人。また、卒業後の状況については、中学校卒業者の高等学校等への進学者は7万7,825人で、進学率は98.6%と前年度と同率だった。高等学校卒業者の大学等進学者数(現役)は3万9,856人で、前年度より1,330人増えた。進学率は、前年度より0.7ポイント上昇して61.7%だった。

 全国との比較では、小学校の1学級あたりの児童数は27.3人と全国平均の24.0人を上回り、東京都、埼玉県についで多い。1教員あたりの児童数は、18.6人と全国平均の15.7人を大きく上回り、都道府県別で1位となっている。中学校でも、1学級あたりの生徒数は31.3人と全国平均の28.2人を上回り、東京都、埼玉県についで多い。1教員あたりの生徒数は16.0人と全国平均の13.7人を大きく上回り、都道府県別で1位となっている。

 高等学校の進学率は98.6%と全国平均程度で、都道府県別では30位となっている。大学等の進学率は、61.7%で全国平均の54.5%を上回り、東京都、京都府についで3位となっている。

 神奈川県のWebサイトでは、調査結果の概要を掲載している。
《田中志実》

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