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【高校受験2016】千葉県公立前期<理科>講評…難関校では高得点勝負

教育・受験 中学生

2016年度 千葉県公立 前期 理科 講評
  • 2016年度 千葉県公立 前期 理科 講評
 平成28度千葉県公立高等学校の前期選抜が2月9日(火)、全日制課程の129校209学科で実施された。予定人員22,752人に対し志願者数は39,715人、平均倍率は1.75倍だった。リセマムでは、SAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「理科」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<理科>講評(SAPIX中学部 提供)

 例年通り、小問集合(4問)、物理、化学、生物、地学から2題ずつの9題構成で、中学理科のほぼすべての単元から出題されました。物理がやや難しく、地学の一部で分析力を必要とする問題がありましたが、多くは基礎問題でした。基本事項の定着の度合いが得点を左右し、難関校では高得点勝負になると考えられます。
1 小問集合
 各分野から1問ずつの出題でした。いずれも基礎問題であり、全問正解が望まれます。
2 人体(生物)
 ヒトの呼吸のしくみに関する典型問題でした。記述が1問ありましたが、難しいものではありませんでした。
3 電流(物理)
 回路図の作図と回路の計算の問題でした。(3)は電流計の位置に注意が必要ですが、すべて正解したい問題です。
4 物質の特徴(化学)
 溶解度の基礎問題でした。典型的な内容なので演習量がそのまま得点差につながります。(3)がやや難しい問題ですが、丁寧に解けば正解できるでしょう。
5 地質(地学)
 堆積岩と柱状図の問題でした。(3)は柱状図と等高線から崖の断面を予想するという分析力が求められました。
6 力(物理)
 浮力に関するやや難しい問題でした。浮力や水圧について正確に理解している必要があり、得点差がついたと考えられます。
7 天体(地学)
 透明半球と気象衛星から見た地球がテーマでした。(3)は気象衛星から見た地球の様子を推測する必要があるので、解きづらい問題でした。
8 遺伝(生物)
 遺伝と生殖の基礎問題でした。(1)のような基本語句での失点は避けなければなりません。しっかりと得点したい大問でした。
9 イオン(化学)
 化学電池の典型問題でした。(4)は実験を行ったことは少ないと思われますが、化学電池の基本的なしくみを思い出し、冷静に取り組めば正解にたどり着けたでしょう。
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 このレポートは2016年2月10日に速報としてSAPIX中学部により作成されたもの。

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 なお、SAPIX中学部は新小学6年生、新中1~3年生と保護者を対象とした「高校入試分析会2016」を3月12日より順次実施する。東京、神奈川、埼玉、千葉、兵庫の5会場で実施され、各地域の公立高校や難関国私立高校について、数値を交えての具体的な体験談など、地域に合った説明を行う。分析会の参加申込みおよび会場別の実施日程は、SAPIX中学部のWebサイトを確認する必要がある。

協力:SAPIX中学部
《編集部》

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