沖縄のサンゴ移植活動にも参加…すみだ水族館サンゴイベント3/5-5/8

 すみだ水族館は、3月5日の「サンゴの日」から5月8日までの期間中、体験プログラムを通じて沖縄のサンゴ移植活動に参加するイベント「おおきくなあれ!1・2・サンゴ」を開催する。会期中は、サンゴについて見て・触れて・学ぶさまざまなプログラムが行われる。

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おおきくなあれ!1・2・サンゴ
  • おおきくなあれ!1・2・サンゴ
  • 沖縄の海へのサンゴ移植活動
  • サンゴの日サンゴ証(サンゴ礫)
  • みんなでつくろう!1・2・サンゴ
 すみだ水族館は、3月5日の「サンゴの日」から5月8日までの期間中、体験プログラムを通じて沖縄のサンゴ移植活動に参加するイベント「おおきくなあれ!1・2・サンゴ」を開催する。会期中は、サンゴについて見て・触れて・学ぶさまざまなプログラムが行われる。

 「おおきくなあれ!1・2・サンゴ」は、2014年から毎年開催しているイベント。サンゴは植物ではなくサンゴ虫(ポリプ)という動物が集まった集合体であることを実感してもらうため、サンゴの骨格の形をイメージした白いボードに参加者がポリプに見立てたシールを貼り付けていき、開催期間を通して色鮮やかなサンゴを作り上げる体験プログラム「みんなでつくろう!1・2・ サンゴ」を行う。

 また、「みんなでつくろう!1・2・サンゴ」では、参加者1,000人につき1株のサンゴを沖縄の海に移植。すみだ水族館での体験プログラムに参加することでサンゴの移植活動に参加することができる。毎年「サンゴ」にちなみ合計35,000人の参加、35株のサンゴ移植を目指しており、2015年のイベントでは39,590人が参加。39株のサンゴを沖縄の海に移植したという。

 そのほか、会期中にはサンゴがゴハンを食べるようすを観察する「ぱくぱくサンゴ」や、双眼鏡を使ってサンゴの生態を観察する「みるみるサンゴ」などの体験プログラムを開催するほか、サンゴに触れて学べる展示も行われる。イベント初日の3月5日には、先着3,535人に「サンゴの日サンゴ証」として記念のサンゴ礫をプレゼントする。

 地球上の海洋面積の0.2%しかないサンゴ礁には、魚類の25%が生息していると言われている。そのサンゴが絶滅の危機にさらされている今、すみだ水族館では、イベントを通してサンゴの生態や美しさ、サンゴが動物であることを身近に感じてほしいとしている。

◆おおきくなあれ!1・2・サンゴ
開催期間:3月5日(土)~5月8日(日)
初日記念:3月5日「サンゴの日」に来館した先着3,535人に「サンゴの日サンゴ証」としてサンゴ礫(れき)をプレゼント

【体験プログラム】みんなでつくろう!1・2・サンゴ
開催日時:3月5日(土)~5月8日(日)10:00~21:00(最終受付20:30)
開催場所:5階 アクアアカデミー
参加方法:当日受付

【体験プログラム】みるみるサンゴ
開催日時:3月5日(土)~5月8日(日)中の毎週金曜日、各日19:30~(約20分間)
※3月11日(金)は開催なし
開催場所:6階 サンゴ礁ゾーン
参加方法:当日受付
参加対象:18歳以上
参加定員:各回3組6名

【体験プログラム】ぱくぱくサンゴ
開催日時:3月5日(土)~5月8日(日)、各日14:00~(約10分間)
開催場所:6階 サンゴアカデミー

【展示】サンゴに触れて学ぼう!サンゴアカデミー
展示日時:常設、終日
展示場所:6階 サンゴ礁ゾーン付近
《畑山望》

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