岡山県教育委員会は2月29日、平成28年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜第I期の志願者数と倍率を公表した。県立全日制の第I期募集人員8,238人に対し志願者数は9,893人で、倍率は1.20倍。志願者比率（倍率）がもっとも高かったのは岡山工業（建築）で2.50倍。 平成28年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜の第I期は、2月25日から2月29日まで出願を受け付けた。学力検査は3月10日に実施される。公立高校の全日制・定時制を合わせた第I期選抜の募集人員は8,516人で、志願者数は10,278人。募集人数に対する比率（倍率）が1.21倍だった。県立全日制の募集人員は8,238人、志願者数は9,893人で1.20倍だった。市立全日制の募集人員は104人で、志願者数は137人。倍率は1.32倍。 全日制課程のうち、志願者の比率（倍率）が2倍以上の高倍率になったのは、岡山工業（建築）2.50倍、津山工業（機械）2.25倍、興陽（農業）2.15倍、東岡山工業（設備システム）2.05倍、水島工業（情報技術）2.05倍で、5校5科。 そのほかの学校・学科・コースごとの倍率は、岡山朝日（普通）1.21倍、岡山城東（普通）1.31倍、岡山操山（普通）1.22倍、岡山芳泉（普通）1.23倍、倉敷青陵（普通）1.05倍など。 平成28年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜第I期は今後、3月3日・4日に出願変更を受け付ける。学力検査日は3月10日。合格者発表は3月18日に実施する。
