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千葉県「組み体操」実施中学校5割でけが…H27年度調査

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組み体操によるけがの発生状況
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 千葉県教育委員会は3月8日、県内の公立学校を対象に行った平成27年度の組み体操の実施状況調査結果について公表した。県内全体で組み体操を実施した学校706校のうち、233校でけがが発生、けがの件数は432件に上ることが明らかになった。

 調査は、千葉県教育員会が平成27年度の組み体操の実施状況について、県内の公立小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を対象に行ったもの。調査校数は、小学校807校、中学校381校、高等学校130校、特別支援学校40校の合わせて1,358校。

 調査結果では、けがの発生についてと平成28年度の対応について公表。なお、調査における「けが」とは、医療機関を受診したけがを指している。

 調査対象1,358校のうち、組み体操を実施した学校は、小学校592校、中学校106校、特別支援学校8校の合わせて706校。うち、けがが発生した校数は、小学校183校、中学校50校の計233校。けがの件数は、小学校314件、中学校118件の計432件となっている。高等学校では組み体操を実施した学校はなく、中学校でのけがの発生校数は約5割にのぼった。

 また、けがの詳細については、骨折が小学校79件、中学校33件、そのほかのけがが小学校229件、中学校83件と多くなっている。加えて、脱臼が中学校で2件、歯の損傷が小学校で5件、内臓や目の損傷が小学校で1件と、大きなけがが発生しているケースも報告された。

 市町村ごとの平成28年度の実施については、野田市、流山市、柏市、我孫子市、鎌ケ谷市、白子町、御宿町の7市町が中止を決定。21市町村が学校の判断を尊重するとしており、26市町村は検討中としている。
《畑山望》

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