日本人留学生500人が選ぶ「海外語学学校ランキング」発表

 留学ジャーナルは3月10日、500人の日本人留学体験者の評価レポートのデータをもとにした、2016年版の海外語学学校ランキング「Japan Best School Award 2016」を発表。1位~4位まで上位をカナダの語学学校が独占し、人気の高さがうかがえる結果となった。

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Japan Best School Award 2016
  • Japan Best School Award 2016
  • 1位:ビクトリア大学付属集中英語コース(カナダ/ビクトリア)
  • 2位:ILSC、モントリオール校(カナダ/モントリオール)
  • 3位:カプラン インターナショナル イングリッシュ、バンクーバー校(カナダ/バンクーバー)
 留学ジャーナルは3月10日、500人の日本人留学体験者の評価レポートのデータをもとにした2016年版の海外語学学校ランキング「Japan Best School Award 2016」を発表。1位~4位まで上位をカナダの語学学校が独占し、人気の高さがうかがえる結果となった。

 「Japan School Award」は、留学ジャーナルが2010年から毎年実施している海外の語学学校ランキングで、今回で7回目の発表となる。留学ジャーナルのWebサイトおよび「留学ジャーナル5月号」(3月10日発行)で発表しており、Webサイトでは総合ランキングのほか、「学校スタッフ」「滞在先」「学校の施設」「環境」「授業の質」の項目別ランキングも掲載している。

 1位に選ばれたのは、カナダの「ビクトリア大学付属集中英語コース」。英語の上達だけでなく、異文化に対応できるスキルを身に付けたい留学生のためのプログラムを提供しているのが特長で、学校スタッフの手厚いサポートや、校内の日本人スタッフに相談ができる点など、サポート面でも高い評価を得た。

 2位はカナダの「ILSC、モントリオール校」。キャンパスが主要な観光地に近いローケションで環境もよく、毎月授業スタイルの違う先生から授業を受けることで新鮮で発見のある学びを得られた点などが留学生から高評価を得た。3位はカナダの「カプラン インターナショナル イングリッシュ、バンクーバー校」。先生、スタッフともにフランクな雰囲気で、英語力だけでなくトピックに関連するさまざまな知識を教えてくれるという。

 2016年度の集計では、「治安のよさ」や「学習環境のよさ」を重視して留学先を選んだ留学生が多かったため、他国と比べて治安がよく、安全性が世界トップレベルのカナダの学校での満足度が高く、総合ランキングトップ10のうちカナダの学校が上位4校を占める結果となったという。留学ジャーナルでは、今後もこのような表彰制度を通して良質な語学学校への留学支援とより一層のサービス向上に取り組んでいきたいとしている。

◆Japan Best School Award 2016
1位:ビクトリア大学付属集中英語コース(カナダ/ビクトリア)
2位:ILSC、モントリオール校(カナダ/モントリオール)
3位:カプラン インターナショナル イングリッシュ、バンクーバー校(カナダ/バンクーバー)
4位:ILSC、トロント校(カナダ/トロント)
4位:フェニックス アカデミー(オーストラリア/パース)
6位:ケアンズ ランゲージセンター/ユーロセンター、ケアンズ校(オーストラリア/ケアンズ)
6位:CCEL、クライストチャーチ校(ニュージーランド/クライストチャーチ)
6位:センター オブ イングリッシュ スタディーズ(アイルランド/ダブリン)
6位:グローバル ビレッジ イングリッシュ センターズ、ハワイ校(アメリカ/ハワイ)
6位:サンディエゴ州立大学付属集中英語コース(アメリカ/サンディエゴ)
《畑山望》

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