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音楽セラピーやホスピタルアート、順天堂大×東京藝大が包括協定

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協定締結式で握手を交わす東京藝術大学・宮田亮平学長(左)と順天堂大学・木南英紀学長(右)
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 順天堂大学と東京藝術大学は3月23日、教育研究・人材交流・社会貢献・国際交流などの一層の充実と質の向上を図り、医学・芸術分野の学術研究のさらなる発展と人材育成に寄与することを目的に連携・協力に関する包括協定を締結したと発表した。

 今回の協定締結では、音楽セラピーなどの共同研究の推進や、解剖・病理分野と美術解剖学における連携、順天堂医院におけるホスピタルアートやヒーリングアートの展開など、両大学が保有する世界最高水準の教育・研究資源の有効活用を図るとともに、「医学・医療と芸術の融合」による相乗効果を最大化することで、医学・芸術両分野のさらなる発展を目指すという。

 今後は、順天堂医院内を活用した東京藝術大学の学生や卒業生による美術作品展示や、順天堂医院のアトリウムなどを利用した東京藝術大学の学生による定期コンサートなどの芸術鑑賞機会といった、病気の治癒力を増進するとして注目されるホスピタルアート、ヒーリングアートを実施。そのほか、アンチエイジングや健康をテーマに医学と芸術の両面からのアプローチへの挑戦などを具体的な活動として進めていく予定。

 協定締結に対し、順天堂大学の木南英紀学長は「芸術が人間の身体や精神に及ぼす作用を研究するなど新たな学問分野の共創を目指したい」とコメント。東京藝術大学の宮田亮平学長も「芸術と医学・医療が深く共鳴し、画期的な化学反応、シナジー効果を引き起こすことに期待したい」と語った。
《畑山望》

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