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東大文学部がH28年度改組、既存4学科が統合し「人文学科」へ

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  • 文学部改組の概要
 東京大学は平成28(2016)年4月1日より、文学部において既存の全4学科を改組し、「人文学科」を新たに設置する。入学定員は350名、学部全体としての変更はなし。また、公共政策学教育部において、博士後期課程「国際公共政策学専攻」が設置される。

 東京大学文学部は明治10(1877)年、人文学に関わる学問の継承と保持、発展を目的とした教育組織として設置。何回かの改組を経て、平成7(1995)年には、思想文化学科、歴史文化学科、言語文化学科、行動文化学科の4学科となった。

 東京大学によると、近年の急速なグローバル化の進展により世界は不確定化、特定の専門分野における知識や技能だけでは解決できない問題群も数多く存在しているという。このような状況から、人文学的叡智を統合的に理解し運用しうる人材が求められており、領域横断的な教育体制を新たに構築するため、文学部では既存の4学科を統合。新たに「人文学科」を設置し、カリキュラムの再編制も行っている。

 人文学科の入学定員は350名(3年次編入学定員10名:外数)、学位は学士(文学)と、統合による変更はなし。平成30年時点で予定している教員定数についても、教授66名、准教授30名、講師2名、助教17名と、平成27年4月1日時点での合計115名と変わらない数となっている。

 また、公共政策学教育部において、博士後期課程「国際公共政策学専攻」を設置。国際金融・開発と国際安全保障を主要対象分野とし、英語による指導のみで修了できる。入学定員は6名、今回の設置により公共政策分野における専門職学位課程と接続性をもつ教育・研究を行う体制を確立する。
《黄金崎綾乃》

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