京大、2018年度から薬学部の入試選抜方法変更

 京都大学は3月30日、2018(平成30)年度薬学部の入試選抜方法の変更について発表した。学科単位での募集から、薬科学科と薬学科を合わせた学部単位での募集に変更する予定。薬学部全体の募集人員は80人で変更はない。

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 京都大学は3月30日、2018(平成30)年度薬学部の入試選抜方法の変更について発表した。学科単位での募集から、薬科学科と薬学科を合わせた学部単位での募集に変更する予定。薬学部全体の募集人員は80人で変更はない。

 京都大学薬学部の一般入試は現在、薬科学科(修業年限4年)と薬学科(修業年限6年)の学科単位で募集しているが、平成30年度からは薬科学科と薬学科を合わせた学部単位での募集に変更する。一般入試で入学した学生は、3回生後期に本人の志望や学業成績などにもとづいて所属学科を決定する。薬学部全体の募集人員は80人と変更はないが、学科ごとの定員は変更される見込み。

 また、現在、薬科学科のみで実施している特色入試を、平成30年度入試より薬学科でも導入する予定。特色入試における薬学科の入学者選抜方法については、別途発表する。ただし、これらの変更内容は予定であり、変更する場合もある。
《工藤めぐみ》

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