教育ビックデータ活用の新機能搭載、デジタル・ナレッジKnowledgeDeliver

 企業・学校・スクールなどへのeラーニングシステム提供を行うデジタル・ナレッジは、国内導入実績1200超を誇るeラーニング統合プラットフォームLMS+LCMS「KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)」の最新バージョン6.3を、5月18日にリリースした。

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KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)
  • KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)
  • KnowledgeRecorder(ナレッジレコーダー)の使用イメージ
  • Analytics+(アナリティクスプラス)による分析イメージ
 企業・学校・スクールなどへのeラーニングシステム提供を行うデジタル・ナレッジは、国内で1,200超の導入実績を持つeラーニング統合プラットフォーム「KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)」の最新バージョン6.3を、5月18日にリリースした。

 KnowledgeDeliverは、学習管理システムの機能だけでなく、Webベースでの教材作成・配信・管理といった学習コンテンツ管理システムを標準搭載した統合型eラーニングプラットフォーム。柔軟なカスタマイズ性や拡張性により、これ1つで高いレベルのeラーニングサービスを利用できることから、1,200を超える多くの企業・官公庁・スクール・学校法人などで活用されている。

 今回のバージョンアップでは、学習者の履修状況や学習履歴に応じて次に学ぶべきお勧め教材を自動掲示する「レコメンド機能」や、学習傾向・結果を自動で可視化し、表示する「タグクラウド機能」を搭載。弱点や学習の振り返りを視覚的に行うことでより効率的な学習を提供する。

 また、あらゆる学習履歴を採取して記録するLearning Record Store(LRS)である「KnowledgeRecorder(ナレッジレコーダー)」との接続もできるようになった。これにより、リアルな学習を含めたあらゆる学習履歴の蓄積、集計、可視化から証明書の発行までを実現できる。

 さらに、LearningAnalytics総合サービス「Analytics+(アナリティクスプラス)」の「標準View機能」も無料で提供。ラーニング・データサイエンティストによる簡易分析やワンポイントアドバイスを無料で受けることができる。

 デジタル・ナレッジは、学習履歴や教育ビッグデータ活用、ラーニングアナリティクスに対する関心が急速に高まるなか、「KnowledgeDeliver(6.3)」により教育ビッグデータの具体的な利活用を力強くサポートしたいとしている。
《畑山望》

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